2014年5月1日木曜日

突然の訃報と新たな出会い

4月30日、ラテンフュージョンの第一人者で作曲家、ピアニストの松岡直也さんが亡くなったという、突然の訃報が飛び込んで来ました。

自己紹介でも書きました通り、ファン=デオマは松岡直也さんの大ファンで、最近は聴く機会も少なくなってはいたものの、それでもiPhoneにはアルバム13枚、127曲が入っているほど。

オフィシャルサイトによれば、
【訃報】
ピアニスト/作・編曲家 松岡直也は、平成26年4月29日午前10時22分に永眠致しました。(享年76歳)
2001年に病気がみつかり長い間この病と付き合うことになり、本人にとっての日常生活はつらい日々だったと思いますが、ファンの方々やミュージシャン及び関係スタッフ、家族に支えられながら大好きな音楽を続けてこれたことは、エネルギーをいっぱい頂き充実した音楽ライフが過ごせたことでしょう。3月末ごろから体調が急変し入院することとなり病気と闘ってましたが病に勝つことはできませんでした。しかしながら、2012年に音楽活動60周年を迎えられたことは自身にとっても奇跡あり、誇らしい輝きを手に出来たと思います。
今まで沢山の声援、誠にありがとうございました。松岡直也サウンドはこれからもメロディを歌いリズムを鳴り響かせ続けます!
つい最近も、ライブをやられてて(確認したら2013年3月のことでした)、息子さんがドラムを叩いて共演しているという話を目にしていたので、まだまだお元気やなぁと思っていたのですが…
音楽活動60年とは、なんと偉大なミュージシャンだったんでしょうか。

松岡直也さんと言えば、世間的には中森明菜さんの「ミ・アモーレ」の作曲、編曲で知られていますが、他にもニュースステーションの初代テーマ曲とか、テレビ番組のアタック音でも結構使われてたりしまして、四十代以上の方だったら、一度は耳にした記憶もあるかと思います。

ラテンフュージョンということで、パーカッションや鳴り物が入って賑やかな感じの曲が多いのですが、松岡さん自身が弾くピアノは、憂いを纏ったメローな旋律だったりして、心に響きます。

30日は、いつも仕事中に掛けているPerfumeの曲を止め、代わりに松岡さんの曲を流して、故人のご冥福をお祈りしておりました。
さて、Twitterのタイムラインを見ておりましたところ、同じく松岡さんの訃報に触れておられる方がいらっしゃいました。
のるさんとは、一応相互フォローの関係ではありましたが、こちらが一方的にのるさんの絵を拝見しているというだけで、一度もメンションを送ったことはなし。
少し躊躇したものの、同じ松岡さんのファンということで、思い切ってメンションを送ってみました。
ここから、お互い仕事中にも関わらず、チャット状態でTweetを送り合い、色々と話が展開しました。
のるさんの方がお若いので、学年の違いでYMOこそハマってはおられませんでしたが、松岡直也さんが好きという以外にも、フュージョンが好き、角松敏生さんが好き、そしてもちろんPerfumeが好きという、音楽的な嗜好に共通点がある方であることが分かりまして、すっかり意気投合!
正直、ここまで音楽的嗜好が近い方は今まで身近にいませんでしたので、松岡さん、角松さん、フュージョン、そしてPerfumeなんぞの話が出来たことが、ファン=デオマにはすごく嬉しい出来事でした。
是非、直接お会いしてお話がしたいとは思いましたが、北海道と関西という離れた地に住んでおりますので、残念ながら、すぐには無理。
しかし、今回の「ぐるんぐるん」のおかげで、札幌か東京でお目に掛かれる可能性が出てきました。

松岡直也さんの訃報がきっかけで、新たな出会いがあったというお話でした。

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