2016年5月27日金曜日

「ぼくが好きになったのはPerfumeだった。」ファン=デオマの場合

昨年末の冬コミで制作された、「ぼくが好きになったのはPerfumeだった。」というサークル本があります。

私が仲良くさせて頂いている方が作ったもので、いろんな方のPerfumeとの出会い、好きになったきっかけを綴ったものです。

私も書かせて頂きましたが、今回は、ブログネタということで、私の文章を載せてみようかなと…(笑)



ファン=デオマの場合

私がPerfumeのファンになったきっかけは、2013年の紅白歌合戦。

数年ぶりに見る紅白で、画面に現れたPerfumeの3人と綾瀬はるかが織りなす、緩い広島弁トークと、プロジェクションマッピング&派手な映像演出、そして可愛くてカッコいい振付のMagic of Loveは、まさに緩急!

サビと間奏が好みのドストライクだったこともあり、何度かテレビで見直した後、紅白そっちのけで動画を漁り、そしてみなさんが辿る道を通って、現在に至ります。


実は、紅白以前にも、Perfumeに嵌ってもおかしくない機会が何度かありましたので、ここで、私とPerfumeとの邂逅を振り返ってみたいと思います。

20世紀の終わり頃から、音楽に対する興味をすっかり失っておりました。

CDは買わなくなり、歌番組もまったく見ない、ラジオも聞かない毎日…

そんな中、最初にPerfumeの存在に接近したのは、2007年のことでした。

ドラマ「ライアーゲーム」のテーマ曲が大層気に入りまして、調べてみたら、中田ヤスタカというミュージシャンの作品。

そこから、中田ヤスタカとcapsuleの存在を知り、iTMS(iTunes Music Store)でライアーゲームのサントラと、capsule rmxを購入しました。。

本来ならば、ここで「capsuleを買った人はPerfumeも買っています」的にオススメされて、このタイミングで嵌ってもおかしくはなかったところですが、当時は、Perfumeの曲はiTMSでは扱われておらず、また、それ以上capsuleを深く追うこともなく、結局、ヤスタカからPerfumeに辿り着く事はありませんでした。

Perfumeを最初にテレビで見たのは、2009年のことでした。

タモリ倶楽部の「東京ボーズスタイル」と「空耳アワード2009」の回で、この当時はPerfumeを知らず、番組中に曲が掛かったわけでもなく、ただ、知らないアイドル3人組が出て来たっていう認識でしたが、「空耳アワード2009」のあ~ちゃんのコメントは覚えていて、「視点が変わった子だな~」とは思っていました。

後で番組を見直すと、近田春夫との絡みで「ジェニーはご機嫌ななめ」のカバーの件が紹介されていたり、マーティ・フリードマンが「Perfumeをカバーします」と言っていたり、引っかかるポイントはあったのですが、完全にスルーしてしまい、この機会も失しました。

Perfumeの曲だと知ったうえで、曲を初めて聞いたのは2011年、ドラマの主題歌「スパイス」でしたが、エンディングで流れる曲自体は、テレビの貧弱なスピーカーでは、魅力的には聞こえなかったのです。

2013年の「Sweet Refrain」も同様でした。

というわけで、ひょっとしたら、初回武道館にも間に合っていたはずのところ、自分の感性が鈍いばかりに、武道館はおろか、初回ドームも、JPNツアーも、そして、ドームツアーまでも逸してしまったことが、いまだに悔やまれるのです。



私の場合は、どちらかというとPerfumeとのすれ違いに重点を置いて書いてしまいましたが(汗)、46人46様のPerfumeとの出会い、繋がりがあります。

制作者本人は、CEツアーの各会場に持参して販売すると言っておりますので、欲しい方は直接コンタクトを取ってみていただければ…

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